ダイエットをしてる人にとって食事のカロリーは大きな関心事ですよね。
食品や料理のカロリーはその食べ物に含まれている、

  • 炭水化物(1g当たり4kcal)
  • タンパク質(1g当たり4kcal)
  • 脂質(1g当たり4kcal)

の三大栄養素の量を調べて()内の数字をかければだいたい判明するわけですが、何が何g含まれているかなんて普通はわかりませんよね。

そこでいくつもの食品を分析してデータ化している食品成分データベースのようなところを参照するのが現実的な選択肢です。

食品成分データベースでは食品名を入れればこんな感じで、すぐにカロリーや各栄養素の量を知ることができます。
食品成分データベースの使用例

だだ複数の食材からなる料理では計算が面倒ですし、例えば魚などは季節によって脂の量が変わってきますので実際の食材とデータが乖離している可能性もあります(これはアプリ等で料理名を入れて計算する場合でも同じです)。
またマイナーな食材だとそもそもデータがなかったりすることもあります。

CaloRieco

CaloRieco
http://gccatapult.panasonic.com/

ところが先日そんな煩わしさを解消してくれる凄い家電(?)があることを偶然知りました。
パナソニックの子会社であるパナソニックアプライアンス社が開発したCaloRieco(カロリエコ)という製品で、このレンジのようなボックスの中に食材を入れるだけで、近赤外線を使用した独自の技術によって食材を壊すことなく栄養素の量を測定し、①カロリー、②タンパク質含有量、③脂質含有量、④炭水化物(糖質)含有量を教えてくれるそうです。

入れるだけで自動で分析と計算が行われ10秒ほどで結果がわかるようなので手間がかかりませんし、何種類もの食材を使った料理でもきちんと測定できるそうです。

なかなか面白そうじゃありませんか?
ただ、残念ながら今のところ発売されていないようで、いつ発売されるのかも不明です(一般向けに発売されるんですかね?)。
 

以上、 食品のカロリー及び三大栄養素含有量を一瞬で計算してくれる凄い機械「CaloRieco」についての話題でした。糖質ダイエット中の人なんかにいいかもしれませんね。