某トクホでお馴染みの『茶カテキン』には脂肪燃焼作用など様々な効果があるとされています。

カテキンとは

カテキンは植物色素のひとつであるフラボノイドの1種、エピガロカテキンガレート 、カテキン、エピカテキン、エピカテキンガレートなどの総称です。
ポリフェノール、フラボノイドの分類
茶カテキンは緑茶などのお茶類に含まれているカテキン類のことで、苦み、渋みの原因となる成分としても知られています。

効果

カテキンには様々な効果があるといわれています。よくいわれているところでは、

  • 抗酸化作用注1
  • 脂肪燃焼促進作用注2
  • 脂質の吸収の抑制注3
  • 糖質の吸収抑制注4
  • 抗菌作用
  • 食道がん、胃がんなどの一部のがんに対する抗癌作用注5
  • 抗アレルギー効果

などです。

抗酸化作用

抗酸化作用とは体内で酸素が関与する有害な反応を抑制する働きのことをいいます。
抗酸化作用があるとなにがいいのかというと、いくつかの病気のリスクを軽減する可能性がある他、活性酸素を除去することにより老化防止効果もあるとされています。
ハードな有酸素運動は活性酸素を多く発生させるとみられるので、運動をしている人にも抗酸化物質はありがたいのかもしれません。

肥満に対する効果

茶カテキンには脂肪の分解を促進する作用や糖、脂質の吸収を抑える作用があるといわれており、肥満の防止に効果的とされます。
日本人男性を対象とした実験でも体重、BMI、胴囲、体脂肪量、皮下脂肪面積の有意な減少が見られたとする報告があります注6
一方、カフェインを含まない緑茶カテキンの摂取ではBMI、体重、腹囲、ウエスト/ヒップ比が見られなかったとする報告注7もあり、カテキンがどの程度肥満防止やダイエットに有用なのかは不明です。

安全性

海外ではカテキンの摂取が原因な可能性がある臓障害が報告されているそうです注8
お茶から摂取するとカテキンをそれ程多く摂ることはできませんが、サプリメントでは容易に大量摂取が可能なので注意が必要です。

またお茶には普通カフェインが含まれていますので、大量摂取するとカフェインが原因とみられる

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい

などの副作用が起こることもあるようです。

関連商品

カテキンは普通の緑茶にも含まれていますがカテキンを高濃度で含んだお茶やサプリメントも販売されています。

トクホに指定されている商品

特定保健用食品とは効果、効能を表示することを許された食品のことで、カテキンは「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」などの表示を許された商品の有効成分となっています。具体的には

などがカテキンを含んだ特定保健用食品です。

カテキンサプリ

DHCのカテキン や山本漢方製薬の茶カテキン粒などタブレットやカプセル型のカテキンサプリメントもいくつか販売されています。
カテキンを摂取してみたいけどお茶は苦手だという人にはこういった商品もよいのかもしれません。


注1茶葉カテキン類の抗酸化作用について
注2Efficacy of a green tea extract rich in catechin polyphenols and caffeine in increasing 24-h energy expenditure and fat oxidation in humans.
注3Tea catechins decrease micellar solubility and intestinal absorption of cholesterol in rats.
注4Reduction of Blood Glucose Levels by Tea Catechin
注5緑茶の抗アレルギー作用とがん転移阻害効果
注6Ingestion of a tea rich in catechins leads to a reduction in body fat and malondialdehyde-modified LDL in men.
注7Effect of green tea catechins with or without caffeine on anthropometric measures: a systematic review and meta-analysis.
注8カナダ保健省が緑茶抽出物摂取との関連が疑われる肝毒性の事例を公表

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