腹筋は特に器具がなくても自重で鍛えることができますが、更に効率的に、またはまたは楽に?鍛えるための様々なトレーニング器具も使用されています。ということで腹筋を鍛えるのに使われる道具を列挙してみました。
ダンベル
ダンベルで腹筋?と思われた方もいるかも知れませんが、腹斜筋という脇腹の片手にダンベルを持って体をまげるサイドベントという筋トレが有効です。小さめのダンベルやプレート取り外し式のダンベルならクランチやシットアップを行う際に胸に置けば負荷を増やすことができます。
コロコロローラー
これはもう定番といっていいでしょう。両手でハンドルを掴んで前に転がし体を伸ばし縮めすることで腹筋を鍛えます。ただ女性などあまり筋肉がない人の場合、そもそも1回もできないという可能性もあるので注意が必要です(膝立ちで行うとだいぶ楽です)。値段も安いやつだと1000円ぐらいなのでけっこおすすめです。
腹筋ベンチ
腹筋を鍛える筋トレの代表格といえばシットアップとクランチですが、この腹筋台を使用すれば足が固定されているのできっちり腹筋に負荷をかけることができ、角度を変えることで負荷の調整も可能で、床で行うよりも効率的になります。
電気でビリビリやるベルト(EMS)
けっこう前からありますよね。巻いておけば筋肉を刺激して鍛えてくれるやつ。僕も昔持ってました(笑)。インチキなのかと思っていたのですが、正式には電気的筋肉刺激(EMS Electrical Muscle Stimulation)といって元々はリハビリなどの医療目的で使用されていたもので、ちゃんとしたやつならある程度効果は実証されているそうです。
腹筋座椅子
座椅子なのか筋トレ器具なのかどっちかにしろよ(笑)と思いますが、こういう商品もあります。テレビを見ながら腹筋をしたいダイエット目的の人などにはいいかもしれません。
倒れるだけで腹筋ワンダーコアーー
テレビ通販でお馴染みのやつですね。とにかくあのフレーズが頭から離れません。負荷がどのくらいかかるのかは疑問ですが、かなり深くまで倒せるのはよさそうです。
メディシンボール
重たいボールですね。クランチをやる時に胸に抱えたり、トランクツイストを行う時に手に持ったりすれば負荷を増やすことができますし、持ったまま体を捻るなどの運動でも腹斜筋、腹直筋が鍛えられます。あと、筋肉を鍛えるというわけではありませんが、ボクサーや格闘技をやっている人はこれを腹の上に落として内臓が打撃に耐えられるように慣らすそうです。
ぶら下がるやつ
これって懸垂やるやっでしょ?って思われるかも知れませんが、ハンギングレッグレイズ、ウィンドシールドワイパーなどぶら下がった状態で行う腹筋トレに使えます。どちらもけっこう負荷がかかるので初心者には難しいかもしれません。